陶芸のきほん

土から器が生まれるまでを、8 つのテーマでやさしく解説します。

作業台の上の作りかけの湯のみと、竹べら・切り糸などの道具、焼き上がった器

「どうして土を練るの?」「なぜ 2 回も焼くの?」。陶芸の工程には、ひとつひとつにきちんとした理由があります。

理由がわかると、失敗がぐっと減り、焼き上がりを待つ時間も楽しくなります。はじめてのかたも、教室に通っているかたも、気になるところから読んでみてください。

各ページの読み方

どのページも、同じ 3 つの順番で説明しています。むずかしい言葉には読みがなと説明をつけました。

01

これは何か

その工程や材料が、どんなものかを説明します。

02

なぜ必要なのか

その工程がなぜ大切なのか、理由を説明します。

03

どんな点に気をつけるのか

失敗しないためのコツや注意点をまとめます。

器ができるまでの流れ

うつわは、土を練って形をつくり、乾かして削り、2 回焼いてできあがります。教室では、形をつくってから完成まで約 1 か月かかります。

工程することくわしくは
土を選ぶつくりたいものに合わせて粘土を選ぶ陶芸で使う土
土練り土のかたさをそろえ、中の空気を抜く土練り
成形手びねりやろくろで形をつくる成形の基本
削り・乾燥半乾きで形を整え、高台を削り、しっかり乾かす削りと乾燥
素焼き800℃前後で焼き、丈夫で水を吸う素地にする焼成の基本
絵付け・釉掛け絵や模様を描き、釉薬を掛ける釉薬の基本
本焼き1,200〜1,300℃で焼き、土を焼き締めて釉薬をガラスにする焼成の基本

うまくいかなかったときは よくある疑問 へ。割れる理由・歪む理由・焼き上がりが変わる理由をまとめています。

写真はイメージです。

読んだら、さわってみよう

陶芸は、手で土にふれてはじめてわかることがたくさんあります。体験教室では、講師がとなりで一つずつお手伝いします。