陶芸のきほん
土から器が生まれるまでを、8 つのテーマでやさしく解説します。

「どうして土を練るの?」「なぜ 2 回も焼くの?」。陶芸の工程には、ひとつひとつにきちんとした理由があります。
理由がわかると、失敗がぐっと減り、焼き上がりを待つ時間も楽しくなります。はじめてのかたも、教室に通っているかたも、気になるところから読んでみてください。
01陶芸とは土から器が生まれるまで
02陶芸で使う土粘土の種類や特徴
03土練りなぜ土を練るのか
04成形の基本玉造り・ひも造り・タタラ造り
05削りと乾燥形を整え、乾かす理由
06釉薬の基本色や質感が生まれる仕組み
07焼成の基本素焼き・本焼き・酸化焼成・還元焼成
08よくある疑問割れる・歪む・焼き上がりが変わる理由
各ページの読み方
どのページも、同じ 3 つの順番で説明しています。むずかしい言葉には読みがなと説明をつけました。
01
これは何か
その工程や材料が、どんなものかを説明します。
02
なぜ必要なのか
その工程がなぜ大切なのか、理由を説明します。
03
どんな点に気をつけるのか
失敗しないためのコツや注意点をまとめます。
器ができるまでの流れ
うつわは、土を練って形をつくり、乾かして削り、2 回焼いてできあがります。教室では、形をつくってから完成まで約 1 か月かかります。
| 工程 | すること | くわしくは |
|---|---|---|
| 土を選ぶ | つくりたいものに合わせて粘土を選ぶ | 陶芸で使う土 |
| 土練り | 土のかたさをそろえ、中の空気を抜く | 土練り |
| 成形 | 手びねりやろくろで形をつくる | 成形の基本 |
| 削り・乾燥 | 半乾きで形を整え、高台を削り、しっかり乾かす | 削りと乾燥 |
| 素焼き | 800℃前後で焼き、丈夫で水を吸う素地にする | 焼成の基本 |
| 絵付け・釉掛け | 絵や模様を描き、釉薬を掛ける | 釉薬の基本 |
| 本焼き | 1,200〜1,300℃で焼き、土を焼き締めて釉薬をガラスにする | 焼成の基本 |
うまくいかなかったときは よくある疑問 へ。割れる理由・歪む理由・焼き上がりが変わる理由をまとめています。
写真はイメージです。